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餃子の皮の賞味期限と冷凍・冷蔵保存方法と5つのレシピを管理栄養士が解説♪

餃子の皮は主婦の強い味方です。本来の使用目的、餃子を作るだけではなく、ピザやキッシュ、ちょっとした子供のおやつに最適なスティックなどに利用できます。

そんな便利な食材の餃子の皮ですが、保存方法は意外と知られていなかったりします。この記事では餃子の皮の消費期限や保存方法、おすすめのレシピなどをご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

餃子の皮はどれぐらい日持ちする?賞味期限は冷蔵で3、4日、冷凍で1か月!

開封していなくても、常温での保存はNGです。残った皮はすぐに使用する予定があるのなら冷蔵で保存。ないのならば冷凍するようにしましょう。

餃子の皮の保存方法

それでは、ここから餃子を上手に保存するための2つの方法を紹介していきます。

冷凍の場合

使いやすい量(5個、10個など)に小分けをしてからラップでぴったりと包みます。ジップロックなどの冷凍用の保存袋に入れて冷凍庫に保存します。なるべく平らになるようにしましょう。

消費期限は1か月ですが、2週間以内には使い切るようにしましょう。使うときは自然解凍で戻します。

冷蔵の場合

未開封のものは、そのままチルド室で保存しましょう。開封して残ったものは、ラップでぴったりと包んだ後、ジップロックなどの冷蔵用の保存袋に入れます。チルド室で保存し、消費期限の3、4日以内には使い切るようにしましょう。

餃子の皮の注意点

餃子の皮は空気に触れるとカビが発生する原因になります。なるべく空気に触れさせないことが、鮮度を保つポイントです。

保存した餃子の皮を使った5つのメニュー

手作り餃子

定番のギョーザです。にんにくはお好みで入れるか入れないかを調節できますよ♪

【材料】
・餃子の皮16枚
・白菜100g
・合いびき肉150g
・ニラ1/2袋
・生姜1かけ
・ごま油少々
・塩コショウ少々
・サラダ油少々
※合いびき肉はあらびきと一般的なものを混ぜ合わせると食感が良くておすすめです。

↓作り方↓
①白菜をよくあらいみじん切りにします。
②ニラもよく洗い、みじん切りにしてください。
③沸騰したお湯に白菜を入れて、さっと茹でたあとよく水気を切ってください。
④ひき肉に塩コショウをして軽く混ぜ合わせます。
⑤ボウルに白菜とニラ、ひき肉を加え、よく混ぜ合わせます。
⑥ごま油、塩コショウ、すり下ろした生姜を加えて再度よく混ぜ合わせます。
⑦餃子の皮に詰めていきましょう。
⑧フライパンにサラダ油を熱し餃子を並べます。
⑨水を50cc加え、蓋をして弱火で3分ほど蒸し焼きにしましょう。
⑩蓋をとり、ごま油を回しかけます。
⑪再び蓋をして、1分ほど蒸し焼きにしてください。
⑫蓋をとり、底にお好みの焼き色がつくまで焼いたらできあがりです。

ベーコンピザ

パリパリの食感がクセになる。簡単おうちピザ♪

【材料】
・餃子の皮10枚
・ベーコン2枚
・玉ねぎ1/4
・アスパラ1本
・ピザ用のチーズ適量
・マヨネーズもしくはピザ用のソース適量
・塩コショウ
※適量の部分は、お好みで量を調節ください。

①ベーコンを1cm角に切ります。
②玉ねぎをスライサーや包丁で薄切りにします。
③アスパラを薄く斜めに切ります。
④餃子の皮をオーブントースター利用可能のお皿に並べ、マヨネーズかピザ用のソースをスプーンの背で塗ります。
⑤餃子の皮に玉ねぎ、ベーコン、アスパラの順に乗せていきます。
⑥ピザ用のチーズを乗せます。
⑦お好みで塩コショウをしたら、オーブントースターで5~7分ほど焼いてください。
※加熱時間は様子をみながら加減しましょう。
⑧チーズや皮に焼き色がつき、具材に火が通ったらできあがりです。

大葉とチーズ巻き

入れる具材でアレンジが利くメニューです。ここでは定番の具材をご紹介♪

【材料】
・餃子の皮10枚
・大葉10枚
・スライスチーズ5枚
・オリーブオイル大さじ2
・塩コショウ適量

↓作り方↓
①餃子の皮に大葉を1枚乗せていきます。
②半分(三角形)に切ったチーズを大葉の上に乗せましょう。
※皮からはみ出ないように、出た部分は折り曲げてください。
③餃子の皮をくるくると丸めていき、端の部分に水をつけて留めます。
④オリーブオイル(なければサラダ油)を熱したフライパンに継ぎ目を下に並べていきましょう。
⑤継ぎ目に焼き色がついてきたら、箸で転がしながら全面を焼いていきます。
⑥皮がきつね色になったらできあがりです。

海老とほうれん草のキッシュ

小型なので子供も食べやすくておすすめです♪入れる具材はアレンジが利くので、色々ためしてみても◎

【材料】
・餃子の皮6枚
・ほうれん草2束
・むきえび12個
・ピザ用のチーズ少々
・牛乳100cc
・卵1個
・塩コショウ少々
・オリーブオイル少々

↓作り方↓
①ほうれん草を下茹でしましょう。
②ほうれん草の水気を絞り、2cmぐらいに切ります。
③エビも少量の酒を入れた熱湯で下茹でをして臭みをとります。
④茹で上がったエビの水気をキッチンペーパーなどでよく切りましょう。
※エビが大きかった場合は2cmほどに切っておきます。
⑤フライパンにオリーブオイルを熱し、ほうれん草とエビを塩コショウで味を調えながらさっと炒めます。
⑥ボウルに牛乳と卵、チーズを入れてよく混ぜ合わせましょう。
⑦ほうれん草とエビもボウルに加え、さらに混ぜ合わせます。
⑧小さめの耐熱容器(ココット用の器など)にオリーブオイルを塗ります。
⑨餃子の皮をココットお皿に敷き詰めましょう。
⑩キッシュの具材を餃子の皮からはみ出さないようにスプーンで入れていきます。
⑪オーブントースターで8分ほど焼いたら(皮に焼き色がつくぐらい)できあがりです。
※加熱時間は様子をみて調節ください。

簡単ラザニア

市販のものを使用するので、時間がない時にすぐ作れちゃうメニューです。

【材料】
・餃子の皮12枚
・ピザ用のチーズ適量
・バター少々
・市販のホワイトソース200cc
・市販のミートソース1缶

↓作り方↓
①オーブンを220℃に予熱します。
②耐熱容器にバターを塗りましょう。
③ミートソースを容器に入れます。
④次にホワイトソースをその上に入れます。
⑤餃子の皮を乗せます。
⑥ミートソース→ホワイトソース→餃子を何度か繰り返します。
⑦ミルフィーユのように交互に重ねたら、最後にピザ用のチーズをたっぷりかけてください。
⑧予熱しておいたオーブンに10分入れたらできあがりです。
※加熱時間は様子を見ながら調節してください。オーブントースターでも、同様に作ることができますので、ぜひお試しください。

ワンポイントアドバイス

餃子の包み方をご紹介します。

↓おすすめの包み方↓
①まず餃子の皮は使うちょっと前に冷蔵庫から出しておき、常温に戻しておきましょう。
②皮を一枚手のひらに乗せたら、具材を真ん中に乗せます。
③皮のフチに水をつけていきましょう。
④右端をつまみながら左手でひだを作っていきます。
⑤右手でできたひだを閉じながら左端に進んでいきましょう。
⑥最後に形を整えたらできあがりです。

まとめ

ここまで読んでくださっていたら、餃子の皮がいかにアレンジの利く商品なのかがおわかりになられているはずです。安いときに買っておいて「ちょっと一品足りないな、小腹が減ったな」と思ったときにさっとチーズスティックやキッシュを作る。

すると、それを見ていた子供たちは「すごーい!」とキラキラ目を輝かせること間違いなしです。なんてったって餃子の皮が別の料理になってしまうのですから。ママは魔法使いかもしれないと思うかもしれません。

というのは少々大げさかもしれませんが、お子様はもちろんのこと、恋人や旦那さん、お友達にも褒められちゃうかもしれませんよ?ぜひ、ご紹介した保存方法を実践してみてくださいね。